【黒以外もあります】ゲーミング座椅子 iodoos

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今回はiodoos(イオドウス)のゲーミング座椅子についてレビューしていきます。

まずゲーミング座椅子について簡単に説明しますと、ゲーミングチェアの座椅子版です。車の運転席を取り外したような形状で、元々はレーシングカーのシートを作っていたメーカーも多いようです。
名前にゲーミングと付いていますがもちろんゲーム専用というわけではなく長時間座っていても疲れにくく、PCでの作業やリビングに置いてテレビなどを見るのにも適した多機能な座椅子です。

使ってみてよかったところと残念なところのまとめです。

  • 価格
  • デザイン
  • 性能
  • 品質(と価格)
  • 重さ
  • 注意点

購入満足度・・・・85点 4.3 out of 5 stars

高さ103cmと存在感があります

以下詳しく説明していきます。

目次

購入動機・場所・金額、使用期間

私は仕事のほとんどを自宅のPCで行っております。
以前は普通のデスクに昇降式のチェアだったのですが、長時間作業すると腰が痛くなりがちだったので椅子をやめてしばらくは大きめのこたつに普通の座椅子という環境でした。それだと冬場でも足元が温かいですし。

いきなり話が逸れますが、多くのチェアのキャスターは固定脚と呼ばれるタイプに付け替えられます。
これなら和室でも使え、床に傷もつきにくいのでおすすめです。私もこれを使っていました。

サイズは要確認

ただやはりこたつは場所を取りますし、座椅子が結構な頻度でヘタってくるので思い切って環境を一新することにしました。

2021年9月にamazonのセール中に2097円引きの11,883円で購入。当時の定価は13,980円でした。

2022年6月12日現在、カラーによって価格が違い、定価15,680~16,680円となっています。

購入以来7ヶ月間、ほぼ毎日10時間近く使用してのレビューとなります。

比較商品

ゲーミングチェアの有名なメーカーにはAKRacingBauhutte(バウヒュッテ)GTRACINGなどがあります。
そして多くのメーカーがゲーミング座椅子も発売していますが有名メーカーは4万円台とかなり高額。(上記3社ではGTRACINGは低価格)

仕事道具ですが初めて購入するものですし、耐久性も不明なのでそこまではちょっと手が出せません。

さらには多くが黒を基調としたデザインとなっていて、部屋の雰囲気を考えた時に黒以外のゲーミング座椅子を色々と発売しているこのメーカーが目に止まりました。
(画像で分かる通り部屋は和室です。畳が好きなので。)
正直なところ同じ価格帯ならそこまで性能に違いがあるとは思えませんしデザイン重視でもいいかなと。

ちなみにゲーミング家具に関しては欧米の方が進んでいるイメージですが、座椅子に関してはアジア製が主流のようです。逆にアメリカの有名ゲーミングブランドのRazerなどは座椅子タイプの取り扱いが見当たりませんでした。文化の違いですね。

背面は黒

良かったところ

価格

座椅子って意外といいお値段します。

家具店やホームセンターで見ると、最安2,000円ぐらいからありますが
・肘置き
・ハイバック
・360°回転機能
・レバーによるリクライニング

と機能が増えていくほど高価になっていきます。

通常の座椅子との比較

しかもハイバックタイプでも背もたれはこの程度。
座面の高さに違いがあるとはいってもこれだけの差。座る部分の面積はほぼ同じです。

リクライニングのレバー

そう考えるとそれらの全ての機能が付いた座椅子が1万円ちょっとならお買い得とも思えます。

デザイン

購入の決め手にもなったデザインです。

黒ほど圧迫感がありませんし、最初は派手かなと思ったデザインも部屋が明るくなりいい感じです。

また同じiodoosからは全体がグレーや茶色で表面が布製のゲーミング座椅子も発売されており、リビングに置くのであればそちらもいいと思います。

必要十分な性能

上であげた座椅子としての機能はフルにありますし、ゲーミングチェアにお決まりのランバーサポート(腰当て)とヘッドレスト(頭部のクッション)も付いています。
これらは取り外したり動かすこともできる(ヘッドレストは少しだけですが)ので自分の好きな姿勢を保つことができ、普通のハイバックの座椅子より圧倒的に背もたれが高いので頭もしっかり支えてくれます。

ちなみに背もたれ上部に穴が空いているのは2つのクッションを固定するバンドを通すためです。私も購入してから初めて知りました。

肘置きも高さも変えたり回転でき、最大でここまで背もたれを倒すことができます。

素材はPUレザー(いわゆるフェイクレザー)で、特にお尻が痛くなるようなこともないですが布製よりは硬めなのでこの辺りは好みが分かれるところでしょうか。私は基本的に仕事用なのでリラックスしすぎて眠くなっても困るのでちょうど良いです。

高さがあるので予想以上に大きくて初めは驚きますが、回転+レバー式リクライニングなので移動する必要が無く背もたれを倒さなければ実はそこまで場所は取りません。

残念なところ

品質(と価格)

amazonのレビューには、部品が足りない汚れていた刺繍が逆だったなど心配になる投稿がいくつもあります。
これが購入する際に一番気になっていた点です。

私も届いたダンボールから中身が一部突き出ているのを見て不安になりましたが、幸いそれ以外は問題ありませんでした。非常に重い商品なので配送中にこうなったんだと思いますがもう少し梱包をしっかりしていただきたいです。

箱を開ける前に念のため撮影していました

またamazonの販売ページがカラーによってリクライニングが170°と180°と違っていたり、”無償部品交換保証”の表記もあったり無かったりでその辺りも不安になります。ブルーだけ材質がレザーとなっていますが、他のカラーと同じくフェイクレザーだと思われます。

それらの点を考慮しても1万円ぐらいならある程度納得できますが価格が上がっているのは残念な点です。
ただ他のメーカーも値上げ傾向にあり、高価なメーカーでも割合は低いものの不良品のレビューがありますので何とも難しいところです。

重みで穴が

底面は矢印で示した箇所にある突起5点で支えています。

本体重量が19kgあり、自分の体重もプラスされるので畳や柔らかい床だと凹んで跡が残ります。
リクライニングを倒しても安定するのはメリットですが設置場所によってはシートを敷くなどの対策が必須です。

注意点

普通の座椅子と比べると構造的に座面が高くなる点は注意が必要です。

私の場合は高さ38cm(天板の下部まで36cm)のローデスクを一緒に購入したものの若干低かったので、2×4木材を購入し座椅子と同じカラーに塗装して調整しています。結果的に統一感が出たのでこれはこれで気に入っています。
肘置きの高さは34~41cmなので座椅子を回転させた時に当たらない為にはそれ以上の高さが必要となります。

また座椅子を組み立てるのに若干時間がかかるのも注意点です。

まとめ

購入してとても満足しています。
360°回転とレバーのリクライニングは非常に使い勝手がいいです。
仕事以外にも背もたれを倒して動画を見たりゲームしたりと活躍しています。
全体的な作りに関しては値段なりというところでしょうか。

ただ定価が上がっている現在、積極的にはおすすめしにくくなってしまいました。
全体的に値上がり傾向とはいえ1万円台前半の商品も探せばありますし、以前よりも部屋に馴染みやすいカラーのものも増えてきた印象があります。

不良品に当たる可能性が無いとは言えない以上安心を買うというのももちろん有りです。
有名メーカーなら比較的サポートが手厚く、交換用のパーツもあります。長期的な使用や安心を重視するのであれば国産のBauhutteあたりがおすすめだと思います。

こんな方におすすめ

  • ローデスク派の方
  • 黒以外のゲーミング座椅子が欲しい
  • 多機能で背もたれが高い座椅子を探している
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