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今回は京セラの包丁研ぎ器についてレビューしていきます。
頻繁に使うものではないですが、買って良かったと非常に満足の商品です。
まずは使ってみて良かったところと残念なところのまとめです。
- 簡単に切れ味が戻る
- 割安
- 特になし
- 注意点2つ
購入満足度・・・・90点 
以下詳しく説明していきます。
購入動機・場所・金額・使用期間
以前から包丁が切れにくいのが気になっていました。
ちゃんとした砥石も持っていますが、時間がかかる割に上手く砥ぐのは難しいです。
これは研ぎ棒といい、使うと切れ味は多少良くなりますが、本来は刃先に付いた脂を取るための一時的なものです。
砥石の代わりに使うのはおすすめできません。
包丁の買い替えを検討していたところ、評判が良さそうだったので試しにと購入してみました。
2022年1月amazonにて1,155円で購入。
月1回程度使用した状況でのレビューとなります。
比較商品
もっと安い価格で似たような構造のものもあります。
ですがこの商品はamazonで8700件以上のレビューが有り※(2022年5月11日現在)、しかも評価も☆4以上ということ、また有名メーカーの安心感で選びました。
※同一ページの電動タイプやセラミック用、ハサミ用なども含む
良かったところ
簡単に切れ味が戻る
使い方は包丁を10回ほど前後するだけです。それなのに予想以上に切れるようになり驚きました。
以前も簡易研ぎ器を使ったことはありましたが、いい意味で裏切られました。
amazonのレビューは☆4程度ですが、よくよく見てみると低評価になっているのは同じページの電動タイプやセラミックス用の別商品の割合が多い気がしますので実質的な評価はもっと高いかもしれません。
割安
包丁を買い換えることを考えると安くすみました。
数百円でも包丁を買うことはできますが、切れ味が悪くなる度に買い替えるわけにもいかないですし。
残念なところ
商品自体に残念なところは特にありません。
強いて言えば下記にあげた2点に気をつけることでしょうか。
注意点その1
この商品はステンレス・チタン・鋼用で金属包丁にしか使えません。
京セラといえセラミック包丁が有名ですが、これには使えないので注意が必要です。
間違えて購入したというレビューが散見されます。
商品名が「京セラ 包丁研ぎ器 シャープナー 手動 ファイン セラミック 金属 両刃 包丁」となっているのが原因でしょう。
砥石の材質のファインセラミックスについて言及しているのだと思われますが、低評価の商品にありがちな長いタイトルが逆効果です。そもそも「ファイン_セラミック」とする意味が不明です。
また、パン切り等の刃の形状が通常と異なる包丁やはさみにも使えません。
セラミック包丁はセラミックス用の研ぎ器がありますし(少し使い勝手が難しいようですが)、ハサミ専用も400円であるので今度試してみたいと思います。
注意点その2
amazonの商品ページにはどちらも金属包丁専用(ステンレス・チタン・鋼)で
・個装:Aタイプ(品番RS-20BK(N))
・個装:Bタイプ(品番RS-20BKS(N))
の2つがありますが、商品自体は同一です。注意表記もあります。
価格差が200円以上あるのでわざわざ高い方を買う必要もないでしょう。
まとめ
ありきたりですが、もっと早く買えば良かったです。
切れない包丁ってストレスですし。
もちろん砥石を使うのに慣れている方や研屋さんに頼むのが苦でない場合は必要ないです。
ですが特に切れ味が悪くなっていると感じていない状態でも、これを使うと明らかに切れ味が戻るので手間を考えると効果は十分にあります。
amazonの販売ページの不親切さや別商品とレビューが混ざっているため評価がわかりにくい点は残念です。
複数の商品を同じページで売るということは評価数を稼ぐためなのか、ただの経費削減なのか、評価が良くない商品を抱き合わせにしているのかと勘ぐってしまいます。
ちなみにIKEAでも全く同じ形状の商品を販売していますが、色々と調べてみると京セラが砥石部分を提供しているPB商品のようです。「FISKARS 京セラ」で検索すると色々出てくるので気になる方はどうぞ。
実店舗では600円ほどで購入できるようなのでamazonより安価で購入できます。
100均でも似たような形状の物はありますが正直なところあまりおすすめはできません。
ポチップ
こんな方におすすめ
- 包丁を滅多に研がない方
- 切れ味が悪く包丁の買い替えを検討中の方
- 100均で購入した包丁研ぎに満足していない方