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今回は人感センサー付きのLED電球の紹介です。
我が家では玄関に設置して毎日利用しており、とても便利だなと感じています。
ですが、私が購入した商品は販売が終了しているため参考程度にご覧下さい。
下の方にその後購入した商品を少しだけ紹介しています。(2023年4月23日追記)
※2023年3月5日追記
ほぼ書き終えたタイミングで電球が点かなくなりました。
現在新しいものを購入予定です。さすがに寿命が短かったため購入満足度を変更しました。
購入満足度・・・・70点
以下詳しく説明していきます。
購入動機・場所・金額・使用期間
両手に荷物を持っている時など玄関に入って電気のスイッチを押すのは大変ですし、消し忘れが無くなることや、消し忘れたかを気にすることも無くなるメリットは大きいです。
商品自体は知っていましたが調べたところ思ったより安かったため購入。
また、ご時世的にスイッチを触れる動作も無い方がいいのかなというのもありました。
2021年12月amazonで1,184円にて購入し1年と3ヶ月ほど使用しています。
実際に購入した商品はこちら
amazonのページ(販売は終了しています)
商品の性能
amazonの商品ページの通り、私が購入したのは
・10WのLED電球で明るさは810lm(ルーメン)
・色温度は2700K(電球色)、
・動きを感知しない場合50秒で消灯する商品です。
スマホに照度計アプリを入れて測定してみたところ視線の高さで800lx(ルクス)ほどの明るさでした。
色味が電球色なので蛍光灯よりも暗いイメージでしたが数値化すると非常に明るいことがわかります。
参考までに他の部屋などでも明るさを測定してみました。
(目線の高さで測定、正式な測定器でなくスマホアプリのため数値は参考程度に)
場所 | 明るさ(単位:ルクス) |
---|---|
自室でPC前に座った時 | 160 |
リビング(蛍光灯の真下に立った時) | 1,300 |
リビング(座った時) | 300 |
ダイニング | 100 |
洗面所 | 170 |
トイレ | 150 |
マンションの階段 | 160 |
晴天の日の太陽光 | 50,000以上 |
夕方の日陰 | 3,000 |
スマホで測れる最大が50,000ルクスだったため太陽光は測定できず(実際は100,000ルクス以上のようです)。
光源との距離でかなりの差が出ることもわかりました。
※厚生労働省や労働基準監督署による労働衛生基準としては『一般的な事務作業は300ルクス以上、付随的な事務作業(細かい文字を読んだりしない事務作業)については150ルクス以上が求められる』とされているようです。
商品選びのポイントと注意点
同じ商品を購入することができないのでセンサー付きのLED電球を選ぶ際に気をつけることをいくつかあげていきます。
サイズと明るさと色味
サイズはE26とE17があり、取り付ける部分(口金)が細いか太いかの違いです。
明るさは40W形、60W形相当のものが多いようです。(LEDのため実際は7~10W程度)
色味は主に電球色、昼光色、昼白色の3種類で白熱灯のような色、蛍光灯のような色、その中間となっています。
点灯時間とセンサー感度
点灯時間は商品によってバラバラです。
色々な商品を見ると点灯時間が30秒のものから2分のものまで様々でした。
ここで注意するのは点灯時間というのは動きを感知しなくなってから消灯するまでの時間のことで、センサー範囲内で動いている限り消えることはありません。
ですので玄関で使用する場合は短い時間で問題ないですし、逆にトイレで使用する場合は短い時間だと動きを感知できないと消えてしまうので場所によって使い分けるのが良さそうです。
私が購入したものは50秒でしたがそれでも玄関だと長すぎるなと感じました。
センサーは赤外線(温度)に反応するので実験してみたところ、お湯を入れたペットボトルを転がしたら反応しましたが水を入れた場合は反応しませんでした。
なのでもちろんペットの犬や猫の動きにも反応するのでどこにでも導入というわけにはいかないかもしれません。
また、商品によってセンサーの角度や検知範囲が違うので取り付ける場所によっては注意が必要です。
品質の保証は
この商品に限りませんがいわゆる中華製の安い商品は当たり外れがあり、特にLED電球などはその傾向が強いイメージがあります。
レビューを見るとセンサーが反応しなくなったなどありますが、幸い私が購入したものは問題なく使用できています。
心配な方はパナソニック製などがおすすめですが価格は4,000円ぐらいします。
それでも40,000時間使えるなら十分安いですが。
保証も1年だったり5年だったりと様々で、本来LEDは数十年使用できるはずなので保証は長い方が安心と言えます。
※2023年4月23日追記
どうやら私が使用していた商品はLEDですら無かった可能性が高くなりました。
点灯時に白熱電球と同じように触れないほど発熱するのは気になっていましたが、その後購入した商品は一切そのようなことがありません。
さすがに分解してまで調べようとは思いませんがこんなこともあるので、やはりある程度信頼できる商品の方が良さそうです。
上の商品はその後トイレ用に購入したものです。
40形相当のLEDですがやや明るすぎる印象です。
電気代に関して
消灯時もセンサーが稼働しているので待機電力がかかります。
と言っても0.1Wの場合(商品によって違います)だと1ヶ月あたり2円かからない計算になります。
消し忘れた場合を考えたり、ましてや白熱電球と比べると圧倒的に省エネなのでそのあたりはあまり気にする必要はないと思います。
ちなみにセンサー付きでwifiにも対応している電球(色味やセンサー時間の変更やスマホへの通知もできる)や、センサーにカバー越しでも反応するマイクロ波を使ったタイプの商品もあるようでちょっと気になっています。
まとめ
非常に便利ですし、消し忘れ防止にもなるので他の場所への導入も検討しています。
ある程度使用してから耐久性もレビューしようと思いましたが、購入商品が発売終了になり商品の紹介ができなかったのは残念なところです。
冒頭に追記にしましたがこのタイミングで故障し、図らずも耐久性の検証ができてしまったので今回の記事は自分で新しく購入する際の備忘録になってしまいました。
すっかり自動のライトに慣れてしまった分かなり不便に感じるので新しい物を購入予定です。その際に比較できたらなと思います。