この記事は約 6 分で読めます。

今回はSwitchBotについてレビューしていきます。

知らない方も多いかもしれませんが、使い方によっては非常に便利でかゆいところに手が届く商品です。

まずは使ってみて良かったところと残念なところのまとめです。

  • 何でもスマート家電にできる
  • スマホが無くても操作可能
  • 価格
  • 電池
  • 注意点

購入満足度・・・・95点 4.8 out of 5 stars

以下詳しく説明していきます。

目次

SwitchBotとは?

SwitchBotには様々なデバイスがあり、今回紹介する商品はその中のボットという製品になります。

上の部分が動いてスイッチを押します

SwitchBot といえばこれという最初に登場した代名詞的な存在です。

簡単に説明するとこれを付けた照明等のスイッチがスマホで遠隔操作できるようになり、色々な家電をスマート家電にできる商品です。

また、SwitchBotシリーズのリモートボタンという装置での操作も可能です。

2つのボタンに動作を設定できる

ボットやリモートボタンだけではBluetoothの電波の届く範囲でしか利用できませんが、SwitchBot ハブミニを導入すれば外出先からも操作できるようになります。

他に特徴的なのはカーテンレールに取り付けることでカーテンを開け閉めできるSwithBotカーテンという製品でしょうか。
それ以外にもコンセントに挿して使うスマートプラグやカメラ等のモニター系、最近では家の鍵を開け閉めできる製品も販売され徐々に種類が増えてきています。

購入動機・場所・金額・使用期間

新しいモノや技術が好きなので、2017年頃にクラウドファンディングをしている時から注目はしていました。スマホで監視できるセンサー類やコンセントプラグは他にもありましたが、物理的なスイッチを操作できるという発想がとても斬新でした。

その後amazonで販売されることになったものの当時は照明以外に使い道が思いつかず、そのためだけに買うのもな~と考えていました。

ですがそれからしばらく経ち我が家で給湯器を新しくした際に、浴室に操作パネルを設置しなかったため浴室内から高温差し湯(追い焚きのようなもの)の操作ができず非常に不便に感じていました。

そこでSwitchBotのことを思い出し購入を検討。

2020年10月amazonにてセールで829円安くなっていたところをリモートボタンとセットで4,480円で購入。

寒い時期はほぼ毎日、夏場はほとんど使わないので冬場の2シーズン使った上でのレビューとなります。

良かったところ

何でもスマート家電になる

設置方法は付属の両面テープで使いたい電化製品のスイッチの横に貼るだけ。
このテープが非常に強力なのでかなり強い力でスイッチを押すことができます。

実際の挙動

上の動画のようにスイッチを押す部分が出てきて押します。
ちなみに白い小さなパネルは保護するために一応貼っているだけで特に必要はありません。

スイッチを一瞬押す以外にも長押し(60秒まで)や付属のテープと紐を貼ることで照明スイッチのオンオフという動きも可能です。

専用アプリの設定画面

タイマー機能も設定できるので決まった時間になったら電気を付けたり消したりと様々な場面での使用が考えられます。

前述の通りハブミニを繋げれば外出先から操作でき、スマートスピーカーと連携すれば音声で操作することもできます。

スマホが無くても操作可能

ボット単体の場合はスマートフォンのアプリからしか操作できませんが、リモートボタンを同期することでリモートボタンでの操作も可能になります。

操作画面

私も購入前は使っていないスマホをボット専用として浴室内から操作する方法を考えていましたが、リモートボタンを使った方が便利そうだったのでこれを浴室の扉付近に設置して使用しています。

残念なところ

価格

唯一とも言えるネックが価格だと思います。
もっと安ければ試しに導入してみるか、となるかもしれませんが本体だけで通常4,000円程度かかります。

しかもそれで操作できる物理スイッチが一つなので複数のスイッチを操作するにはその分ボットが必要ということに。

照明スイッチのオンオフに使うのであれば照明器具自体を交換した方がいい可能性もあります。

電池交換

どこにでも設置できるメリットと引き換えなのですが動力が電池のためいずれ交換が必要になります。

本体は貼ったまま電池交換できます

使用するのはCR2という普段あまり見ることのないリチウム電池です。
駆動部分があるのでパワーのある電池が必要なのでしょう。

価格は1個約400円でamazonだと2個700円ほどで購入できます。
もっと安くも買えますが頻繁に電池切れしても困るので品質重視でPanasonic製のものを使用しています。
ちなみに購入時に付属していた電池も全く同じでした。

電池の持ち具合については2シーズン目の途中で切れたので一日数回の使用で1年持つかどうかという感じでした。
長押し3秒の設定にしているのでその辺りでも変わってくる可能性はあります。

リモートボタン裏面

一方リモートボタンはCR2450というタイプのボタン電池です。
価格は1個200~300円ぐらい。
100均ではほとんど見ないタイプのやや厚めのものです。

こちらは2シーズン使ってもまだ使えますので電池の持ちはよさそうです。

※2022年10月追記:3シーズン目に入って電池がなくなりました。
電波を送信できないほど消耗すると「ピッ、ピー」という音で知らせてくれます。

注意点

少し前にスマートプラグでこたつの電源を入れる記事が電気用品安全法に抵触するとネット上で少し話題になりました。

SwitchBot のホームページにも注意事項があります。

取扱上の注意事項
・電気ストーブ、電熱器など接続し、火災・感電・傷害の原因になりうる機器を操作しないで下さい。
・遠隔操作を行う際に通信障害により遠隔操が作行えなくなった場合で、安全に連続運転可能な機器のみ操作して下さい。
・機器の突然動作で機器の隣にいる人に傷つける可能性がある機器を操作しないで下さい。
・遠隔操作を行なう場合、遠隔操作によって危険のない機器のみを操作して下さい。(原文ママ)

SwitchBotハブミニについて安全上と使用上のご注意(必ずお守りください)

ボット単体の注意事項には”危険な動作をする可能性のある物の操作はできない“程度しか記載がありませんがハブミニを介して外出先などから操作する場合はより注意が必要です。

まとめ

我が家の場合は無くてはならないレベルに満足度が高い製品でしたが、使い道が明確で無いとあまり魅力を感じないかもしれません。

とは言え単純にギミックが面白いですし、使い方次第で色々な可能性を感じます。

価格も安くはないですがamazonでは比較的頻繁にセールをしています。

こんな方におすすめ

  • スマートホームにしたい
  • 決まった時間にオンオフしたいスイッチがある
  • 他のSwitchBot製品を導入する足がかりにしたい
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次